ーその他補足ー
結果・成果
結果 ある状態・原因などからもたらされた最終の状態。最終的にわかった事柄。 成果 あることを成し遂げられて得られたもの。良い結果。 ※個人的には最終的に得られるものを“結果”、行動によって得られるものを“成果”と使っている。そのため、結果を得るためにはどのような成果が必要ですか?といった使い方をよくする。 関連する言葉 目的 目標 ゴール ビジョン 理念 ミッション
ベネフィット(benefit)
ベネフィットはその製品が売れるかどうかを決定する重要な概念なのだが、日本人には馴染みのない言葉である。 この言葉は、一般書では“利益(りえき)”と訳され、経済学などの専門書では、プロフィット(利益:りえき)と区別するために“便益”と読んだ瞬間頭の中に?が飛びまくる言葉に訳されることが多い。ベネフィットのニュアンスに最も近い訳語は利益(りやく)だと考えるが、「ご利益がある」と限定的にしか使われておらず、日常語として使いづらい。とにかくピンとくる日常語に訳せない。 なので、例えば「この製品のベネフィットなんですか?」なんて訊いても、訊かれた方は困る訳で、 大抵の人は目が泳いだ状態で固まってしまう。そのためコンサルティングの現場では“メリット”という言葉代用することが多い。「この製品のメリットはなんですか?」と尋ねると皆さんスラスラと答えが出てくる。 ちなみに、メリット・ベネフィット・プロフィットをわかりやすく説明すると下記の通りになる。 メリット :直接的なその製品の効果・良いところ ベネフィット:その製品によって持たされる得になること プロフィット:その製品によって持たされる金銭的利益 また、メリットとベネフィットの違いをわかりやすい例にすると ダイエット食品にたとえるなら10kg痩せるというのがメリットで、その結果、今まで、這入らなかったジーンズが這入るようになる、というのがベネフィットとなる。
技術
技術とは国語辞典で調べるとつぎのようになる。 一方英語で、技術に当たる言葉は次の5つがありそれぞれニュアンスが違う。 テクノロジー(technology):科学的技術 テクニック(technique):専門的技術 クラフト(craft):職人的技術 スキル(skill):訓練などによって得られた“特殊”技術 アート(art):経験などから感覚的に習得された要領・コツと言った技術 ところが、日本語に翻訳される際に「技術」と一言で訳されてしまうが故にそのニュアンスがなくなってしまい、意味がうまく伝わらないことがある。 特に“art”の場合がそうである。一般的に“art”は「芸術」と訳されることが多いが、時々「技術」と訳される(逆に「技術」と訳すべきところを「芸術」と訳される場合もある)。「技術」と訳されてしまうと、本来“art”が持つニュアンスが消えてしまうため間違った捉え方をされてしまう場合がある(逆にむりやり「芸術」と訳されるが故によく意味がわからない言葉になる場合もある)。 例えばArt of War(兵法:へいほう(※))という言葉がある。戦争術(戦争を遂行するための個人や集団の能力またが技術)と訳されると、“art”が持つ「感性を磨く」というニュアンスが消えてしまう。また戦争芸術と時々訳されるがそうなると意味が全く伝わらない。 「技術」という言葉は、英語でどの言葉に当てはまるのかを考えながら使う必要がある。特に”skill“を学ぶ場合と、”art”を学ぶ場合ではその学び方は大きく違ってくる。 ※「へいほう」と読む場合:兵(へい)を扱うための法。軍(集団)を指揮するための法。 「ひょうほう」と読む場合:良き兵(ひょう:つわもの)として戦うための法。武術、武芸のこと。
